本間税調会長が一身上の都合により辞任しました。
労働関係で言えば、自己都合退職っていう感じでしょうか?
ただ、この「一身上の都合」ですが、実はなかなか深いものがあります。
表面上から言えば、本人の都合による退職となります。
ところが、自己都合退職の中には、
会社側の退職勧奨⇒従業員がそれに応じる=自己都合退職という図式があります。
労働法的には、このような退職の仕方は自己都合退職となり、
会社も労働者も合意した退職とみなされます。
ところが、ここで問題になったのが、雇用保険の離職理由の細分化です。
労働法では自己都合退職となるものが、雇用保険では極めて会社都合的な取扱いとなり、
その結果失業給付の日数が異なることもあるのです。
そんなご時勢ですから、本間税調会長の辞任を真の「自己都合」と考える人は
少ないのではないでしょうか?
でも、本質的には、この辞め方は「自己都合」なんです。
ですから、阿部総理が言った発言も正しいと思いますし、
その対応も間違いではないと思います。
ただ、一般人の身上としては、
ちょっと受け入れられない行動かなという後味の悪さが残るだけです。
もうちょっと、すっきりとした辞めかたってないんですかね?
