国土交通省が社会保険の加入を促進している?
これはいったいどういうことでしょうか。
国土交通省管轄の運送業やタクシー事業では、
国土交通省の出先機関であり自動車のナンバーを発行したりする通称「陸事(陸運事務所支局)」で、
事業所に対するさまざまな監査を行っています。
その監査項目の中に、「社会保険に加入しているか」というのがあります。
ご承知の通り中小運送事業者は、低価格競争の真っただ中にいます。
社会保険料は、給料の12~15%くらいの会社負担が必要なのですが、
これを負担できないくらい、運賃が低いのが実情です。
しかしながら、それでは苦しい中社会保険料を負担している運送事業者と不公平であるとして、
法律上加入義務のある社会保険への加入を監査項目に加えたのです。
もし社会保険にに加入していない事が発覚すると、最悪の場合業務停止もありうるとのことです。
国土交通省が社会保険の加入促進を行うことそのものがいいのか悪いのかはわかりません。
悪い方向に進めば、中小運送事業者が相次いで倒産する懸念さえあります。
ましてや、社会保険に関する国民からの信頼が最も低下している時期でもあります。
混乱が生じなければいいのですが…
