2008年7月アーカイブ

国土交通省が社会保険の加入を促進している?
これはいったいどういうことでしょうか。

国土交通省管轄の運送業やタクシー事業では、
国土交通省の出先機関であり自動車のナンバーを発行したりする通称「陸事(陸運事務所支局)」で、
事業所に対するさまざまな監査を行っています。

その監査項目の中に、「社会保険に加入しているか」というのがあります。
ご承知の通り中小運送事業者は、低価格競争の真っただ中にいます。
社会保険料は、給料の12~15%くらいの会社負担が必要なのですが、
これを負担できないくらい、運賃が低いのが実情です。

しかしながら、それでは苦しい中社会保険料を負担している運送事業者と不公平であるとして、
法律上加入義務のある社会保険への加入を監査項目に加えたのです。
もし社会保険にに加入していない事が発覚すると、最悪の場合業務停止もありうるとのことです。

国土交通省が社会保険の加入促進を行うことそのものがいいのか悪いのかはわかりません。
悪い方向に進めば、中小運送事業者が相次いで倒産する懸念さえあります。
ましてや、社会保険に関する国民からの信頼が最も低下している時期でもあります。

混乱が生じなければいいのですが…

健康保険の被扶養者(配偶者)に対する受診券の申請が始まりました。
本年度から、従来自治体で行っていた被扶養者(配偶者)に対する健康診断の受診案内を
夫の会社経由で行うこととなったのですが、これで結構な混乱が生じているのです。

後期高齢者医療制度の導入と同時に、健診内容が変わったのはもちろんですが、
何より、事業主の手間が格段に増えているのが特徴です。

まずは、受診券をもらうための申請書が、
事業所単位に各都道府県社会保険事務局から送られてきます。

これを、被扶養配偶者を有する被保険者に配付します。

被扶養配偶者は、申請書に署名をして再び事業主に提出します。

事業主は、取りまとめた申請書を各都道府県の)社会保険健康事業財団支部に提出します。

申請を受けた財団は、各事業主あてに受診券を発送します。

受領した受診券を被保険者経由で被扶養配偶者に交付して完了です。

健康診査そのものの意義はともかくとして、
こんなに面倒な手続きを事業主に強いるのは、ちょっと納得がいきません。

世の中が全て簡素化に進んでいる中、時代錯誤な感じは否めませんね。

算定基礎届提出(神奈川県)

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本日、厚木社会保険事務所に算定基礎届を提出しました。
7月1日~10日の間が提出期限とありましたので混雑を予想していたのですが、
予想に反して待ち時間は0分でした。

神奈川県では、地方社会保険事務局から事業所あてに資料を発送する際、
附表を含めるのを忘れてしまったようで、
今年度は附表の提出は不要とのことでした。

FD提出だったこともあり内容のチェックも極めてスムーズ!
所要時間もものの20秒ほどでした。
これなら、電子申請も不要かなと思いますね。

偽装請負と派遣法改正

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今から2年半前、ブログで偽装請負について記載しました。
それ以降、グッドウイルの問題をはじめとする日雇派遣の問題にまで波及し、
派遣法の改正につながるという大きな流れが出てきました。
しかしながら、それでも偽装請負はなくならないと思います。
なぜなら、日本的雇用調整システムにこれほどマッチしたシステムはないからです。
一方、大企業の必要以上の利益確保もささやかれています。
このような状況からすると、偽装請負について改めて考えてみるいい機会が訪れたのではないでしょうか。
そのような意味も込めて、2年半前のブログを再掲いたします。
もう一度偽装請負について考えてみましょう。

2008年2月掲載のブログ

「偽装請負ってご存知ですか?」

これは、労働法上でいうと「派遣」に該当するんですが、実態は請負契約でやっているという仕事のことです。
派遣であるならば、申請(又は届出)をしていないという点で派遣法違反、請負の要件を満たしていなければ職安法違反となり、どっちにしても違法になります。

労基法の中間搾取の排除という条文をご存知の方もいると思うんですが、この偽装請負を放置しておくと、「中間搾取が容易にできる」「労働力を商品にしている」など、様々な点で問題となります。

しかし、この偽装請負というシステムは、労働力の弾力化という点では、今までの日本の雇用システムに果たしてきた役割は大きいといえます。
元請にしてみれば、必要な労働力に波があるときにこのシステムを活用できますし、下請にしても、安価な労働力を市場に大量に供給することが可能になります。

これらのことからすると、逆に今の法律が労働市場の近代化にマッチしていないんじゃないかとさえ思うほどです。

行政官庁は取締りを厳しくしているようですが、アメリカかぶれの派遣法が日本にマッチしない以上、今後も偽装請負のシステムは存続すると思います。

採用面接

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事務所職員を募集するため、採用面接を行いました。
2週間にわたり8人と面接しましたが、「縁あって…」という言葉を実感したところです。

そもそも、求人票というのは、一方的に当方の意向で作成します。
また、求人をした時と近接して働けることとか、
旧人段階で既に、いろんな意味での制約があります。

応募してくる人はそれぞれ魅力のある方たちばかりでした。
しかしながら、様々な制約のため今回は採用を見送ることとなりました。
もとより、人間力という意味では素晴らしい方たちばかりです。
私よりも年配の方もいましたし、スキル的にもきっと素晴らしいものを持っていると思います。

そういった意味で、応募いただいた方々に敬意を表すると共に、
今回選ばれた方には頑張って実力をいかんなく発揮していただきたいと思います。

久しぶりに更新しました

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ブログに掲載しなくなってから、もう10カ月もたってしまいました。
その間いろいろなことがありました。
顧問先の廃業や賃金不払いへの対応、先輩社労士との共同事務所構想など、
出来事を挙げればきりがないくらいです。

今後少しずつ挽回していきたいと思いますので、
よろしくお願いいたします

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